動物が林の中から顔を出して、鳥たちがたくさんやってくるような森や野原があれば良いなと思っていました。私たちは、由良野の桑畑に少しづつ広葉樹を中心に色んな木を植えました。ここに生き物たちが安心して生活できる場をつくっていこうとしています。そして、この森が、人と自然が共に生きることのできる場になればと思い「ゆらの」という会を作って活動をはじめました。

清水秀明代表よりメッセージ

2013年12月

由良野の森は、ホッとする場です。人と自然が融け合っているから。自然を離れて人は生きてゆけません。由良野の森でさまざまな体験をしたら、今いる場所でそれを育ててください。自然の中ではぐくまれてきた自分が分かってきます。

田舎(現在は愛南町)で育った私の、心に残る最も印象的だった出来事は、山道で出合ったきれいな虫のことです。後で、「玉虫」という虫だったのだと自分で納得したのですが、出合った時はハッとして、息をのみました。自然の中で育まれている時、ときおり自然が見せてくれる「ハッとする瞬間」のひとつでした。心を打たれるというありふれた表現ではなく、ハッとして息をのむ―畏敬に近いのでしょうが―という気持ちです。海に潜っても、光のグラディエーションによるきらめきや、魚の群れやエビの動きにハッとさせられ、ウニやクラゲやウツボを恐れました。小学校3年生で松山に転校したのですが、松山に出てきてもそのことを何度も思い出し、小学校6年の卒業文集に、山や海で遊んだ楽しかった思い出を書いて、最後に松山に来たくなかったと心情を吐露したのを思い出します。子供の心に、何度も何度も、遊んだ風景がリフレインされ美化されたのでしょうが、そうした思い出が自分の成長してゆく中での心の支えになってきたし、今もあります。子供は感受性が豊かで良く分かるから、小さい時の体験は宝です。

心にふれて、響くのです。
「ゆらの」の動機です。

代表 清水秀明

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